2012年2月22日水曜日

畑の土のph

朝から雨が降ってます。昨日耕した畑の土も雨で濡れて大変都合が良く、なにが良いのかといいますと 土のphを測るためには、土が湿っていた方が正確に測れるのです。
なぜ土のphを測定するのかというと、先ずphとは酸性・アルカリ性の程度を表すもので、ph7が中性、ph7より小さければ酸性、大きければアルカリ性になっているという事です。
雨の多い日本の土は酸性の土壌が多く、一方、多くの野菜は弱酸性から中性の土を好むので 土のphを測定して野菜が好む土に修正してやる必要があるのです。(なんか理科の授業みたい)
次に、どうやって土のphを測定するのかといいますと いろいろ方法はありますが、私の場合簡単な機器を使っています。 
こういった機器なのですが、正式名称は土壌用酸度計というらしいです。
名前は難しいですが、使い方は簡単で濡れた土にブスっと突き刺すだけです。
電池等は要らず、これだけで土のphだけではなく湿り具合いまで教えてくれるエラい装置です。
家庭菜園するなら、この手のものを持っていると ちょっと楽しくなるし、お子さんと一緒に使うと勉強にもなります。


では、早速 ブスっと刺してみます。
ちょっと見づらいですが、上のメーターは土の状態がwetかdryなのかを示すもので、下のメーターがphを示すようになっています。
黒い部分のスイッチを切り替えて 湿り具合とphを測定しますが、今の状態はphを測定してます。
だいたいph6.8ぐらいを指してます。ほぼ中性みたいなので、今回は何もせずに このまま植え付けようかと思います。
酸性よりの土を中性にしていくには、苦土石灰をまいたりするのですが 今回は必要ないみたいです。

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