2012年10月20日土曜日

シングルストーブ その5(ユニフレーム ネイチャーストーブ)

山に行く時には必ず持っていく、ネイチャーストーブです。
コンパクトで薄く軽量ですので、持ち歩くことが苦にならなず、中にアルコールストーブを入れて五徳代わりにも使える、なかなかに楽しい道具です。


こんな袋に入っています。


近くに何もなかったので、まあこのくらいの大きさです。
厚さは、1cm弱というところです。


中身を取り出すとこんな感じ。
うまく収まるようにできてます。ちなみに材質は、ステンレスだと思います。


ばらすと、これだけの部品です。

これを組み立てていく(私には、言葉で書けませんが30秒もかかりません)とこうなります。


なかなか男前な仕上がりです。

上に乗せている、たぶん五徳部分、


これは、私めったに使用しません。
なぜなら、追加の薪を入れにくいからです。
でも、上にコッヘル等を置くなら装着したほうが炎のあたり具合がいいと思われます。

因みに、ロッキーカップを置くとこうなります。


五徳がないと、こうなります。


では、実際に火をいれてみます。


まず、燃えそうなモノと火付け用にティッシュを一枚。


ティッシュ、葉っぱ、小枝、中枝を適当に(この適当が意外に経験値がでるところで、おもしろい)入れます。


横に小さく丸い穴がありますので、そこからティッシュに火をつけます(つけにくい場合は、持ち上げて下からつけます)。


乾燥している素材だと、すぐにこの状態です。


あっという間に、こうなります。
この日は、風が強かったせいもありますが、煙突効果はあなどれません。


上の写真の薪なら5分とかからずに、この状態になります。
良い置き火状態です。



燃え尽きた後の灰です。
全て完全燃焼しています。(すごいですねー)

このストーブ、料理をする気にはなれない(ガンバれば、米も炊けます)のですが、一人でちょっと焚き火をしたいな、とかちょっとお湯を沸かすかな、とか炭を入れておく、とか意外に使い道が多い道具に思えます。
なにより、火を操る楽しみがずば抜けていて、使うことが楽しいと思える(私の場合ですが)数少ないモノの一つです。
このてのモノは、万人受けはしないのですが、好きな方には是非おすすめしたい道具です。

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