2012年10月27日土曜日

野宿してきました

回数は減りましたが、年に数回は近くの山に入って、友人達と泊まりで酒を飲んで遊ばせてもらっています。
暑い季節が終わって、とても過ごしやすくなってきましたので、今回は私が友人に声をかけお泊りに行くことになりました。


キャンプ場に泊まるわけではないので、それなりの準備が必要なのですが、どの道具を持って行こうとか、いろいろ迷うのも結構楽しいです。


山に入る前に、スーパーで酒やつまみを吟味していると、友人も同じスーパーで買い物をしておりましたので、待ち合わせ場所に行くことなく、スーパーから山にバイクで入って行きました。
以前は、オフロードバイクを所有していたのですが、今は愛車のスーパーカブで山道を走ってます。
特段困ることもなく、実に良いバイクです。


山の中で適当な場所を見つけて(実は適当な場所を見つけるのが、結構大変だったりします)、テントを張って焚き火の準備等をします。

準備が終われば、何もすることがないのでビールを飲み始め、バカ話をし、暗くなったら集めた薪に火を入れ、自分でつまみ等を作りながら眠くなるまで焚き火の炎を見ながら飲むだけです。


私にとって、最高の時間です。

ちなみに、焚き火は直火にはせず石を敷き詰めて、その上で燃やしており、全て灰にするようにしています。
もちろん、ゴミも残しませんし、私たちが泊まった形跡もなくなるようにして帰りますよ。

2012年10月20日土曜日

シングルストーブ その5(ユニフレーム ネイチャーストーブ)

山に行く時には必ず持っていく、ネイチャーストーブです。
コンパクトで薄く軽量ですので、持ち歩くことが苦にならなず、中にアルコールストーブを入れて五徳代わりにも使える、なかなかに楽しい道具です。


こんな袋に入っています。


近くに何もなかったので、まあこのくらいの大きさです。
厚さは、1cm弱というところです。


中身を取り出すとこんな感じ。
うまく収まるようにできてます。ちなみに材質は、ステンレスだと思います。


ばらすと、これだけの部品です。

これを組み立てていく(私には、言葉で書けませんが30秒もかかりません)とこうなります。


なかなか男前な仕上がりです。

上に乗せている、たぶん五徳部分、


これは、私めったに使用しません。
なぜなら、追加の薪を入れにくいからです。
でも、上にコッヘル等を置くなら装着したほうが炎のあたり具合がいいと思われます。

因みに、ロッキーカップを置くとこうなります。


五徳がないと、こうなります。


では、実際に火をいれてみます。


まず、燃えそうなモノと火付け用にティッシュを一枚。


ティッシュ、葉っぱ、小枝、中枝を適当に(この適当が意外に経験値がでるところで、おもしろい)入れます。


横に小さく丸い穴がありますので、そこからティッシュに火をつけます(つけにくい場合は、持ち上げて下からつけます)。


乾燥している素材だと、すぐにこの状態です。


あっという間に、こうなります。
この日は、風が強かったせいもありますが、煙突効果はあなどれません。


上の写真の薪なら5分とかからずに、この状態になります。
良い置き火状態です。



燃え尽きた後の灰です。
全て完全燃焼しています。(すごいですねー)

このストーブ、料理をする気にはなれない(ガンバれば、米も炊けます)のですが、一人でちょっと焚き火をしたいな、とかちょっとお湯を沸かすかな、とか炭を入れておく、とか意外に使い道が多い道具に思えます。
なにより、火を操る楽しみがずば抜けていて、使うことが楽しいと思える(私の場合ですが)数少ないモノの一つです。
このてのモノは、万人受けはしないのですが、好きな方には是非おすすめしたい道具です。

2012年10月9日火曜日

PRIMUS ライテック トレックケトル&パン を買ってみた

必要性はなかったのですが、近所のお店に寄った時、値段の手頃さから買ってしまいました。


中身は、こんな感じ。


約1リットルの容量の本体と、フタ兼ミニフライパン、収納袋のセットで、本体はアルミ製のアルマイト加工、内側はフッ素加工、重量280gといったコッヘルです。


大きさは小説の単行本とほぼ同じくらい。

本体には注ぎ口があり、鍋底には熱伝導のための渦巻き模様があります。



この渦巻き、ストーブの上での滑り止めにも大きく貢献しますので、好感がもてます。

ミニフライパンの方は、大きさが約11cmといったところで、まあ、ちょっとした事に使えるぐらいかな、といったものですが、取っ手部分はロックがかかるようになっており、そのあたりも好感がもてます。


全体の作りは、値段相当かなと思われますが、つや消しブラックでカッコイイ割には、雑に使えて長持ちしそうなコッヘルです。
ただ、ミニフライパンの取っ手を開いた状態では、取っ手部分が邪魔になって、蓋としてはキッチリ閉まってくれませんので注意が必要です。




SOTOのストーブもパッキングできるし、なかなかに出番が多くなりそうです。