そんなストーブですが、私も1年に数回は火を入れています。(好きな方の一人なのです)
こんな袋に入ってまして(昔は缶に入っていたみたい、缶の方がいいのになと思っています)、開けるとこんな感じで収納されてます。
付属のスパナで組み立ます。
こうなります。
この佇まいと、真鍮のヒカリにやられます。
このストーブ組立終わっても、すぐに火はつけられません。
燃料が灯油ですので、プレヒートという作業をして燃料を気化させてやる必要があるのです。
プレヒートのやり方は、煤が出るのを嫌ってアルコールで温める時もありますが、たいていの場合はティッシュや紙をプレヒート皿に巻きつけて、ポンプで内圧をかけると灯油が皿に貯まりますので燃やします。(この時の灯油の量は少なめでOK、必ずタンクの圧を一度抜きましょう)
こんな感じ。
火をつけてしばらくして、皿の上の火が小さくなる頃合をみて、ポンプで圧をかけるとミニチュア飛行機のような音と共に見事に着火します。(私はこの瞬間に喜びを感じます)
さらに時間をかけて青い炎に変わっていきます。
風に弱いイメージですが、一番上の風防のようなものをとって使うと風に強くなります。
手間ひまのかかるストーブですが、使うと楽しいし、磨きがいもあります。
レギュラーでは使わないのですが、たまに使いたくなる不思議なストーブです。
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